Googleタグマネージャーの権限付与（ユーザーの招待）の仕方

Googleタグマネージャーの設定を、他の人へ依頼する場合に必要になる権限付与の仕方です。アカウントとコンテナで権限の種類が違いますが、手順はほぼ同じです。

タグマネージャーの場合は、「ユーザーを追加する」 = 「招待状を送信」することになります。（その後、追加されたユーザーが承諾する必要があります。）

あらかじめ、

を確認してから、以下の手順で進めてください。

アカウントレベルの権限付与

タグマネージャーの管理画面を表示する

タグマネージャーにログインして、権限を付与したいアカウント（普通はアカウントは一つしかないかと思います）の右側にある歯車をクリックして、管理画面に入ります。

ユーザー管理画面を表示する

左側のアカウント列の中にある「ユーザー管理」をクリックして、ユーザー管理画面を表示します。

招待状の送信画面を表示する

「アカウントのアクセス権限」の画面で、右側に「+」ボタンがありますので、クリックします。

ポップアップで「ユーザーを追加」と「ユーザーグループを追加」がでてくるので、上側の「ユーザーの追加」をクリックしてください。

ユーザーを追加する

「招待状の送信」の画面になるので、「メールアドレス」に追加するユーザーのGoogleアカウントのメールアドレスを入れてください。

「アカウントの権限」は、指定された権限を選んでください。設定を依頼するので「管理者」にチェックが必要のはずです。

「コンテナの権限」のところは、特にそのままで良いです。（「管理者」で追加した場合は、追加したユーザーが自分で変更できるので）

右上の「招待する」を押してしばらく待つと完了です。「アカウントの権限」の画面に戻って、今追加したユーザーが増えているのを確認してください。（「招待状は保留中です」で正しい状態です）

コンテナレベルの権限付与

コンテナのワークスペースを表示する

権限を付与したい対象のコンテナ名をクリックして、コンテナのワークスペース画面に入ります。

タグマネージャーの管理画面を表示する

上に3つ並んでるツールバー（ワークスペース、バージョン、管理）のところで、「管理」をクリックして、管理画面に入ります。

ユーザー管理画面を表示する

右側のコンテナ列の中にある「ユーザー管理」をクリックして、ユーザー管理画面を表示します。

招待状の送信画面を表示する

「アカウントのアクセス権限」の画面で、右側に「+」ボタンがありますので、クリックします。

ポップアップで「ユーザーを追加」と「ユーザーグループを追加」がでてくるので、上側の「ユーザーの追加」をクリックしてください。

ユーザーを追加する

「招待状の送信」の画面になるので、「メールアドレス」に追加するユーザーのGoogleアカウントのメールアドレスを入れてください。

「コンテナの権限」のところは、指定された権限でチェックしてください。設定を依頼するのであれば、一般的には「公開」権限が必要です。

右上の「招待する」を押してしばらく待つと完了です。「アカウントの権限」の画面に戻って、今追加したユーザーが増えているのを確認してください。（「招待状は保留中です」で正しい状態です）