価格比較サイトシリーズの3回目です。
僕の運営してる比較サイトがGoogleから圏外へ飛ばされて、ペナルティを受けたのかな?っと思ったんですが、どうやら他の価格比較サイトも同じような状況っぽい感じでした。
Google的には価格比較サイトに価値は無いという判断をくだしたたみたいです。これは、なぜなんでしょうか?ちょっと考えてみたいと思います。
サイトの価値とはなんなのか?
そもそも、サイトの価値は誰が決めるのでしょうか?
当然ですが、Googleではありません。サイトに来てくれるユーザーが決めるものです。来てくれたユーザーが何らかの形で満足してくれれば、それは、そのサイトに価値があるということだと思います。
では、ユーザーは何を求めているのでしょうか?
基本的には、何らかの目的を達成するためにウェブサイトへ来てくれます。目的にはいろいろあると思いますが、何かを探してるか、暇つぶし・楽しむため、のどちらかです。
暇つぶしと言うのは、エンターテイメント、ゲーム、ソーシャル、動画、ネタとか。ユーザーの時間を消費するためのサイト。タイムリッチなサービス。こちらに関しては、僕はよく分かりません。
何かを探しているのは、そのままですが、情報を探してます。
ユーザーの時間を短縮するためのサイト。タイムプアなサービス。オンラインで買い物するのもそうですし、旅行や出かける前に調べたり、何らかの問題の解決策を探したリです。
ユーザーの求めている答えを出してあげることが出来れば、そのサイトに価値があるという事になると思います。その答えがある場所を教えることが、検索エンジンの使命です。
ユーザーは何を求めているのか?
例えば、Googleで「Yahoo」と検索した時、一番最初に表示されるのはYahooのトップページです。当然です。ユーザーもそれを望んでると思います。
「WordPress」の場合はどうでしょうか? 最初に出てくるのはWordPressの日本語ページです。公式サイトです。これも当然だと思います。
「WordPress 使い方」にすると、公式サイトが出てこなくなります。なぜなら、公式サイトにはあまり使い方の説明が無いからです。
おそらく、このキーワードの場合、ユーザーが望んでいるのは、テンプレートのカスタマイズやfunctions.phpが~と言った使い方ではなくて、インストールの仕方や記事の投稿の仕方です。インストールの仕方もファイルをダウンロードして、ではなくて、ボタン押したら終わりの方法です。むしろ、インストールなんかしなくても使える方法です。
と、Googleは判断してる感じです。おそらく、それは正しいと思います。ユーザーもそれを望んでると思います。
ユーザーが望んでいるのは、情報です。何かをしたいから検索しているので、何かが出来る方法が載っているページを上位に表示するようになってます。
つまり、コンテンツがあるサイトに価値があるという判断をしています。複合ワードで検索してると、ブログがいっぱい出てくるのは、そういう事です。
SEOは、コンテンツ イズ キング と言われるのは、当然の結果です。
コンテンツのないサイトに価値は無いのか?
Googleはコンテンツのあるサイトに価値があるという判断をくだしてます。なので、なぜ、価格比較サイトがダメなのか?というは、明らかです。
コンテンツが無いから
ですね。百も承知です。コンテンツのないサイトに価値は無いという流れで、だいたいにおいては間違ってないと思いますが、ここで、あえて対抗してみます。
コンテンツのないサイトは、薄っぺらで、ほんとに価値はないのでしょうか?
サイトの価値を判断するのは、最終的にはユーザーです。ユーザーに聞いてみましょう。
サイトの価値を測る指標は?
何でサイトの価値を測るのか、明確な答えがありませんので、データを晒しますのでお任せします。
直近一年間のアナリティクスのデータです。アクセス数が激減してるのは気にしないでください。。。
最近一ヶ月のアナリティクスのデータです。やる気なくしてます。。。
まとめ
サイトの価値は、ユーザーが決めるものです。ユーザーが求めているものを提供するとこがサイトの価値につながります。そして、その基準として、Googleはコンテンツを重要視してます。
基本的には、間違ってないと思いますが、ホントにそれだけでいいんでしょうか? ただ、比較サイトの件に関しては、多分、意図的にやってる感があるので、前回も書きましたが、次回こそ、その話を書きます。