使えるねっとのVPS Linux借りた後、最初にやっとくと良い事をシルバープランを借りて、設定しながら書いてます。ドメインは申込時に設定済みになってるという前提です。
前回のPrimaryText.info » VPS借りたら最初にやること、5+1個(Plesk編)の続き。SSHでログインしてやる設定です。
0.SSHクラインアントソフトをインストール
Parallels Power Panel の「コンテナサービス」タブに「SSH接続」というのがあるので、そこからでもSSHでサーバーへ入れます。ただ、ちょっと、使い勝手が良くないので、専用クライアントソフトがある方が良いです。
僕は、Tera Termを使ってます。他にもいろいろあるので、お好きなのをPCに入れときます。
1.ユーザー作成
初期状態だと、rootでしかログインできませんので、とりあえずrootでログインします。
自分が普段ログインするユーザーを作成します。他とかぶらなければ、なんでもOKです。僕は「shige」っていう自分のアカウントいつも作ります。
useradd shige
passwd shige
とやって、ユーザー「shige」を作ってパスワードを設定します。
2.rootログインを出来なくする
SSHにはさっき作ったユーザーで毎回ログインすることにして、rootでは入らないようにしときます。
ここ → sshのrootログインを禁止する
に詳しいやり方が書いてるので、そのままやればOK。接続を切ったら、次からはrootではログインできなくなります。
root権限が要るときは、
su –
でパスワード聞かれるので、rootのパスワード入れたらスイッチできます。-は環境を引き継がないようにする為です。
3.サーバー情報を調べとく
これからいろいろインストールする事があるので、今のうちにサーバーの情報を調べときます。
uname -a
するとシステム情報が分かるので、
Linux vps.cp.tsukaeru.ne.jp 2.6.18-028stab069.6 #1 SMP Wed May 26 18:10:06 MSD 2010 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
こんな感じ。Linuxでx86シリーズの64bit CPUです。パッケージダウンロードする時は、64ビット版を取ってこないといけません。まぁ、だいたい64ビットですけど。
OSはCentOSが入ってるのは知ってるので、バージョンを調べます。
cat /etc/redhat-release
すると、
CentOS release 5.5 (Final)
こんな感じです。CentOSのVer5.5 です。
bash –version
php –version
とかやって、どっかにコピーしとくと、あとあと便利です。
4.GPGキーをインストール
必須ではないですし、しなくても別に良いんですが、yum使ってインストールする予定なので、入れときます。
多分、入ってないと思いますが、一応確認。
rpm -qa gpg-pubkey*
なにも出てこなければ入ってません。キーインストールします。
rpm –import /etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-5
で入ります。もう1回-qa gpg-pubkeyで確認してください。
5.FTPの設定変更
初期状態では、ドットではじまるファイル(.htaccessなど)がFTPから見えませんので、見えるように設定します。
/etc/proftpd.conf
ファイルに、
ListOptions “-a”
を追加するだけでOKです。
まとめ
SSHでログインんして最初にやる5つの事。です。
この記事は自分のメモの側面がかなり強いです。無保証ですので、自己責任でお願いします。