タイトルが釣りっぽくてすいません。正確には、物販系キーワード限定での話で、必ずしもそういうわけではありませんが、傾向としてはあってると思います。
以前、ウチの比較サイトがGoogleに殺されて半年が過ぎました。を書いたんですが、その理由を知りたくて、他のサイトも調べてみました。
調査方法
環境は、Winodws8.1、Internet Explorer 11(InPrivate ブラウズ)、セーフサーチOFF。
指定はしてませんが、検索場所は神戸ですので、その関連情報がでます。また、InPrivate ブラウズでも完全にはフィルタを除去できません。個人的に比較サイトをよく見てますので、比較サイトがより上位に出てるかもしれません。
検索方法は、対象キーワード(勝手に想像しました)で検索して、比較サイトが何番目に出てくるかを調べました。
自分の興味あるところ中心に見てますので、偏ってますが、ご了承ください。
検索結果
パソコン
一位にカカクコム。以下、Wikipedia、Amazon、ECサイト、メーカーが続きます。
3ページ目にパソコンショップ、ITmediaなどの情報サイトが出てきて、10ページまでに比較サイトはありません。
昔はもっとたくさん比較サイトが出てたような気がします。
レンタルサーバー
一位と三位に比較サイト。強いです。
あとは、サービス提供業者とカカクコムです。
夜行バス
一位に比較サイト。
以降は予約サイトで数ページが占領されてます。
コンタクトレンズ
メーカー、実店舗、カカクコム、ECサイト、楽天などが続きます。
4ページ目に比較サイト(キャプチャ画像)。前は、比較サイトが1ページ目に2つくらいあったはず。
化粧品
個人的には一位でもいいと思うんですが、@コスメが三位。
残りはメーカーとECサイトが占めてます。
プリンター
一位にカカクコム。以降は、メーカー、Amazonです。
他のECサイトはあまり出てきません。
テレビ
3位にカカクコム。
それ以外は、番組表とテレビ局がずっと続きます。
米
お米は情報サイトが多いですね。検索結果の右上に注目です。
Amazonと楽天以外のECは出てきません。
ベビーカー
比較サイトではないですが、情報サイトが1ページ目の最後に。
あとは、メーカー、EC、Amazon、楽天です。
DVD
DVDの検索結果は雑多です。Googleも困ってるんでしょうか?
カカクコムが1ページ目の最後。
IKEA
一位は当然IKEA。通販代行ECサイト、まとめなどが続きます。
2ページ目の真ん中に比較サイト。健闘してます。
まとめ
比較サイトは駆逐されてる
物販系キーワード(コンタクトレンズなど)に限ると、全般的に比較サイトが低調というか、出てこないキーワード多数です。
数年前までは、上位にいたサイトも多数抹消されている感じです。
サービス系のキーワード(レンタルサーバーなど)では、必ずしもそういうわけではないようです。実は、これがキーポイントかもしれません。
ドメインパワー優勢?
検索結果によく出てくるサイトが「カカクコム」、「Amazon」、「Wikipedia」の3つ。しかも、このサイトで出てくる結果ページは下層ページです。
ページ単体でSEO対策をやってるはずのサイトより上位を占めてるので、ドメインパワーの影響がより大きいんでしょうか?
続くサイトは、ECサイト、メーカー、楽天、Yahooなどです。この当たりのサイトでほぼ5ページまでの結果が占領されてます。
サイト全体での総合力がより優位な方に動いてるのかもしれません。正確なところは分かりません。
実は、Googleが意図的にやってる?
ドメインパワーが優勢なのか?っと、ちょっと前まで思ってました。
が、実はこれはGoogleが意図的にやってるんじゃないか、最近、思うようになりました。
この話は長くなるので、また、次の機会に。